となりの作業所訪問Vol.36 株式会社アドナース「さんこ」
音楽療法士の中澤あすかさんは、看護師として働いておられた時に、音楽療法士という職業があることを知ったそう。
子どものころから多種の音楽に触れて来られた中澤さんは、音楽療法士として音楽で人の役に立ちたいとイギリスに渡り音楽療法を学ばれました。
イギリスの大学院で音楽療法を学び、そこで2009年まで音楽療法士として活躍。
その後帰国され「アドナース」さんで子どもたちと音楽を楽しまれています。
「さんこ」は軽量鉄骨の3階建て。
完全バリアフリーでエレベーターもあり車いすやストレッチャーもすいすい動けます。
トイレは介助しやすいよう広く、隣接した洗い場とつながっていました。
「アドナース」さんは訪問看護と放課後等デイサービスなど、自宅と施設の両方から、重度心身障がいの子どもたち、そしてその保護者をサポートしたいと考えておられます。
「アドナース」さんのHPは こちらから
来たときは泣いていた子どもさんが、楽器の音を聞いてスっと前に座られたり、じょじょに声を出して参加したりしていて、音楽のパワーを改めて感じました。
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