となりの作業所訪問 Vol.19 株式会社ゆめ工房 後編 - 京都で介護障害福祉施設の建築・開設ならアイトス

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となりの作業所訪問 Vol.19 株式会社ゆめ工房 後編

2023.03.24

 

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となりの作業所訪問 Vol.19 株式会社ゆめ工房 前編

 

インクルーシブ商店街

「インクルーシブ」とは「包み込むような/包摂的な」という意味。

これは

「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、社会の構成員として包み、支え合う」

理念を指します。

益川さんは自店舗での「こどものみかた」だけではなく、商店街まるごと巻き込んだ「インクルーシブ商店街」を目指しておられるそうです。

  • 障がいある子供達が幸せに過ごせるスペース、社会を増やしたい。
  • 高齢者や障がいがある大人、そうじゃない人にも使いやすい商店街に。
  • 高齢者だから出来る事を、子どもたちにしてあげられる機会を増やしたい。
  • それぞれの場所から出て、みんながかみ合う場所。

商店街をそんな場所にしていきたいと語ってくださりました。

 

きたの参道市場

その一環として、偶数月の第4土曜にキッチンカーやハンドクラフトのお店が出店する「きたの参道市場」が開催されています。

将来、商店街の空いた店舗に出店してもらえればと、期待されています。

 

異業種交流 + 家族

 

ゆめ工房さんでは「ゆめカフェ」というイベントを開催されています。

「ゆめカフェ」は障がいや発達に悩みのある子どもたちとそのご家族や、子どもたちに関わる施設、団体、企業が集まって、ゆっくり交流する企画。

開催のお知らせは、ゆめ工房さんのインスタグラムやHPで見ることができます。

 

人とのつながりを増やせば、できることも増える。

絆を武器に、事業所や企業の誘致、販売業の誘致、販売のお手伝いなどのための「福祉な街づくり」の会社を立ち上げる計画もあるそうです。

 

編集後記

筆者の子どもがこの春に小学校に入学したのですが、席に長時間座っていられない、姿勢の保持が難しい等が見られ、何とか負担を軽減してあげられないかと、ゆめ工房さんに相談しました。

優しく話を聞いて下さり、姿勢保持を補助するシートをお試しさせて頂けました。

ほかにもこんな商品もとご紹介もいただき、新しい商品を知ることができ、発達に悩みを抱える子どもの親として、とても心強く感じました。

ありがとうございました!

 

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