となりの作業所訪問 vol.46 日本自立生活センター「ワークス共同作業所」 前編 - 京都で介護障害福祉施設の建築・開設ならアイトス

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となりの作業所訪問

となりの作業所訪問 vol.46 日本自立生活センター「ワークス共同作業所」 前編

2026.06.29

京都市南区にある「ワークス共同作業所」さんは、特定非営利活動法人日本自立生活センターが1996年に設立した共同作業所です。今回は、所長の大崎さん、スタッフの脇坂さん・八木さんにお話を伺いしました。

誰もが働ける場所をめざして、コンピューターから始まった歩み

きっかけは、「働く場所がない」という声でした。日本自立生活センターで活動する中で、障がいのある人たちが働ける場所が少ないと感じ、何かできないかと考えたことが始まりだったそうです。そこで目を付けたのが、当時まだ珍しかったコンピューターでした。

大崎さんたちはスイッチの入れ方から勉強をスタート。手先を動かしにくい人でも、キーボードが打てれば同じように仕事ができるかもしれない。これまでの仕事では難しくても、コンピューターを使った仕事ならできる人がいるのではないか。そんな思いから、ホームページなどの制作を仕事にしていきました。

 

みんなが集う、いつもの風景

ワークス共同作業所さんでは、ホームページや名刺、カレンダー、年賀状作成等のコンピューター関係の作業の他、ビーズ小物作成、市指定のゴミ袋販売、イベント等での出張販売、清掃作業などに取り組んでいます。利用者さんの特性に合わせた作業は多岐にわたり、ときには畑作業を行うこともあるのだとか。

1日の始まりは朝10時。朝礼はなく、それぞれが顔を合わせながら利用者さんのペースで活動をはじめます。地下鉄や近鉄の駅も近く自分で通所している利用者さんが多いのも特徴です。

 

「仕事をする場所」として始まったワークス共同作業所さんですが、30年という月日の中でその役割も少しづつ広がってきました。設立当時はまだ珍しかったコンピューターも、今では誰もが身近に使う時代になりました。働き方や社会の環境が変わる中で、働く場所だけではなく、日々の生活の一部として利用者さんが集う場所にもなっています。毎日顔を合わせて、他愛のない話をして、ときには笑いあう。地域のために暮らしていくために、憩い・交流・居場所としての役割も大切にしています。

 

・・・後編へつづきます。

次回の更新をお楽しみに♪

 

 

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